技術書典14に申し込みます

技術書典14にサークルで申し込みをします

見出しの通りです。「マジックタンノリターンズ~タンノはもうメイドじゃない!!~」というサークル名で 技術書典14に申し込みます。以下がサークルの公式Twitterアカウントです(まだ作ったばかり)。
twitter.com

技術書典とは

技術書典とは、自分で書いた技術書を頒布・販売するイベントです。言うなれば、技術書版コミケです。オンラインとオフラインの両方の形式で開催され、オフライン会場であれば今年は2023/05/21 (日) に池袋サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F)で開催されます。楽しそうですね。オンラインの場合は、2023/05/20 (土) 〜2023/06/04(日)の期間内であればいつでもやっており、技術書典 :技術書のオンラインマーケット開催中から電子書籍の形式でいつでも購入できます。

techbookfest.org

頒布予定の技術書の内容

** モンテカルロ木探索を用いてリバーシAIを作ろう(Yoka)
別記事でも紹介したことがある通り、私はC#モンテカルロ木探索(MCTS)を用いたリバーシAIを開発していました(現在はC++で書き直し中)。その過程で得たMCTSに関する知識のうち、初歩的な部分をまとめた書籍です(予定)。また、ただMCTSについてまとめるだけではなく、実際にPythonを用いて読者にリバーシAIを実装してもらう形式で進めていきます。ゲームAIに関する初歩的な知識がなくとも、基本的な部分(minimax法や\alpha \beta法など)から解説していきますので、ぜひ気軽に手に取ってみてください(技術書典14に当選したらの話ですが)。

2023/04/24追記: Yokaの書籍に関しては内容に大きな変更があります。内容としましては、GUID Partition Tabelに関するものになります。

プログラムからパーティションを弄ろう(Yoka)

この書籍では、GPT(GUID Partition Table)の基本について説明し、実際にC言語を用いて生のディスクデータを書き換えて、パーティション構成を変えてみようという内容です。

50MHz DSBトランシーバー製作記(人参食べたい)

こちらは電子工作関連の書籍です。他メンバーが頒布予定の書籍ですので、詳しいことは説明できませんが、いくつか製作中の写真をもらったので掲載します。

※画像は開発中のものです

初学者がC#マンデルブロ集合を描画するまで(初学者リョウ)

次はCG系の書籍です。マンデルブロ集合とはフラクタル図形の一種です。フラクタル図形の厳密な定義は難しいですが、ざっくりと説明すると、ある描画ルールを再帰的に適用してできる図形の総称です。植物などを見ていると、まずは枝が2つに分かれて、さらにその2つの枝が2つに分かれて・・・ という再帰的な構造を有していることに気づきます。あれらも一種のフラクタル図形です。マンデルブロ集合の詳しい説明は、本人の書籍に譲りますが(自分もよく分からないので)、とても面白い見た目の図形ですのでネットで画像検索してみてはいかがでしょう。ちなみにYokaのツイッタープロ画フラクタル図形です(隙自語)。

困ったらドキュメントを読めの話(ゆざきりつ)

タイトルの通りです。皆さんも困ったときは、適当なサイトのコードをコピペして場当たり的に問題を解決しようとせず、使用言語や使用ライブラリの公式ドキュメントを当たってみましょう。おそらくそんな話です。

当選しますように

以上、サークルが頒布予定の書籍の概要です。サークルとは言っていますが、みんなが自分の興味のあることに取り組む自由なサークルです。怖い人もいないので、(もし出展できたら)気軽に立ち寄ってください。当選しますように・・・